バックパックの元祖とも言える創業1952年の南カリフォルニア発のアウトドア・ブランドKELTY(ケルティ)は、現在のバックパックの原型を作ったと言われている。
ケルティのリュックは70年代を感じさせるレトロなムードのデザインが特に人気が高く、トップクライマーからタウンユースまで幅広い層から支持されています。
男女問わず使えるシンプルさで人気のケルティ
出典:https://www.supersports.com/ja-jp/lbreath
ケルティのバックパックはオーガナイザーポケットを備えているので荷物の小分けが容易で、通勤/通学で使うにも最適。
耐久性を高めたケルティのリュックは実際に通常のナイロンの7倍も雨や衝撃に強いコーデュラナイロンが使われています。
横から見ると薄いティアドロップ型になっているのが特徴のスマートな背負い心地で、今でも実用性とファッション性を兼ね備えた商品を続々と展開。
70年代を感じさせるレトロなでも昔から愛され続けるデザインを守っているデザインが若い世代にも大人気で、アウトドアと共にファッションブランドとしても愛用されるようになりました。
ケルティと言えば「ブタ鼻」
ケルティのデイパックにはブタの鼻の様に縦長の穴が2つ並んであいている事から、ブタ鼻なんて呼ばれているベルトガイドが特徴。
トレッキングで使うピッケルを運ぶため、背部と底部に丈夫で頑丈なBBG(グローブレザー)を使用したピッケルホルダーを配置していた。
kelty Daypack
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少しクラシカルな雰囲が漂っている人気モデルの復刻版のkelty Daypack(デイパック)。
三角形の形をした通称ティアドロップ型と呼ばれるレトロ感溢れるデザインで、荷物を入れても、形が崩れない美しいフォルムが人気。
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レザーを使用した「ブタ鼻」や、70年代に採用されていたロゴが施されているなど、全体的に、どこか懐かしい雰囲気の漂う商品となっています。
内装には、小物の収納に便利なオーガナイザーも付いていて、機能的にも抜群の仕上がり。
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軽量ながらも引き裂き強度・耐摩耗性に優れたコーデュラナイロンに、クッション性に優れたショルダーハーネスやブランドオリジナルのYKKファスナー、メインの収納には小物の整理に便利なオーガナイザーを装備するなど、十分な機能性も備えています。
バック表面は、500D Cordura Nylon(コーデュラナイロン)を使用。また裏側にポリウレタンコーティングを施してあるので完全まで言えませんが、多少の雨なら中身が濡れる心配無し。
kelty Boulder Daypack
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メタルファスナーとカラーテープを使ったジッパー部分のリュック中央に横1本のラインが印象的で、ボディカラー毎に異なる色になって機能性だけでなくアクセントとしても絶妙な効果を発揮しているのがBoulder Daypack(ボルダーデイパック)。
ファスナーテープのカラーは ボディのカラーによって違い そのコンビネーションは7パターン。
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内部にはA4サイズが楽に入るメインルームにはファスナーポケットやメッシュポケットを装備した吊り下げ式のオーガナイザーポケットを設置。中身を整理整頓できて、使いやすさがグンとあがります。
その他にフロントには頻繁に使う荷物の収納に活躍してくれるファスナーポケットを装備。
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バックのサイドには アメリカ、コロラド州にある街BOULDERのシンボルでもある岩面がむき出しになった山「フラットアイアン」ワッペンが付いている。
また、背負った際の肩への負担を考え、厚手のパッドをハーネス(ショルダーストラップ)に入れることで、肩の疲労を和らげてくれる。
kelty Vintage Mockingbird
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本格的な登山用バックパックだったMOCKING BIRDの使い勝手を改良し、現代的にアレンジしたフラップ型のレトロな見た目のVintage Mockingbird(ヴィンテージモッキンバード)。
MOCKING BIRDの特徴でもある大型のトップフラップ。その裏側のトップポケットにも小物が入るので、出し入れが頻繁に必要なものは蓋の部分に収納するのが最適。
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メイン収納には小物の仕分けに便利なオーガナイザーポケットやキーフックが装備。サイドには2層のジップ開閉の収納ポケットを備え、メインコンパート内にアクセス可能。その都度トッププラップを外す手間が無くなります。
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生地は引き裂き強度、耐摩耗性に優れており、ポリエステルに比べて柔らかい触り心地が特徴な500デニールのコーデュラナイロンを使用。
バッグ底には革を使い、丈夫さを更に追求。容量26Lとケルティの中では大きいサイズなので普段使いにも重宝する。
まとめ
ユーザー目線で作られた完成度の高いケルティのバックパックは、1970年代風のスッキリしたシンプルかつレトロなデザインのため、どんなスタイルにも合わせやすく使いやすい。
バックパックの原型とも言われている正統派の定番として、荷物を多めに入れても見た目が変わらずシルエットがキレイな反面、開き口が狭いので入れづらく、使いにくいとも声も。
とは言え、沢山ものを入れてもパンパンにならないことなど、デメリット面を上回るデザイン性の良さがあると言っている人も多くなっています。
リーズナブルな価格帯にバリエーションやカラーが多彩で、普段使いから、アウトドアまで幅広く活躍してくれるバックパックです。