長く使えてエイジングを楽しめるmacpacのバックパック

 

エイジングを味わえるアイテムと言えば、デニムにバックや財布と言ったレザー製品をイメージすると思うが、macpac(マックパック)のアイテムは同じように長年使い込むことで味が出て、経年変化を楽しめると評判。

普通、使い込むと古くさく感じるものも、劣化しにくい素材や頑丈な縫製方法から長く愛用したくなる愛好家が増えているmacpacを紹介します。

 

使い込んだ風合いを楽しめるのがmacpacの良さ

 

macpacについて

アウトドア・スポーツ発祥の地とも言われているニュージーランドのクライストチャーチで、1973年に設立された老舗アウトドア系ブランドのmacpac。

創業者のブルース・マッキンタイヤ氏が、ブランド思想でもある「簡潔であることは、複雑であることに勝る」というコンセプトのもと、シンプルかつ高機能なアウトドアグッズを展開。

創業から40年以上にわたり、その耐久性と品質の高さから、世界中で高い評価を得ている。

 

環境に配慮した製品作り

macpacは、環境問題への啓蒙、耐久性をアップによる長期的な資源節約、買い替えよりも修理の推奨、使い捨ての削減、自然環境保全と、独自の環境方針を掲げている。

丈夫で長く使えるということは、資源の節約や環境へのローインパクトにもつながり、仮に壊れても、シンプルだから修理できるという哲学のもと、

macpacの製品は、世界中で使われている汎用性の高いオーソドックスなパーツを使っているため、部分的に傷む部分が出てきてしまってもほとんどのケースで修理可能というのがポイント。

 

耐水・防水に優れたハイブリッド素材のAzTec


出典:https://www.rakuten.co.jp/

耐水性を高めるためにポリウレタンコーティング加工を施しているのが主流となっているアウトドアギアだが、このコーティング処理には寿命があります。

年数が経つと加水分解と言われる湿気によりポリウレタンが水分と反応して剥がれたりしてしまうことがあるが、macpacはポリウレタンコーティングがされていないことが最大の特徴で、独自に研究・開発したAzTec(アズテック)素材を使用している。

アズテックは、コットンとポリエステルを混紡した糸を高密度に織り、特殊なワックスを染み込ませて耐水加工を施してあり耐水性に優れています。

仮に生地が濡れた場合、ハイブリッド混紡糸の綿が膨張するため、 膨張することによって素材間を密にしたり、縫い穴を塞ぐことによって内部への水の浸入を防ぎ、耐水性が高まるという特徴を持つ。

また、デニムやレザーのように使っていくうちに素材の表情が変化し、独特の風合いを楽しむことができるのも特徴になっている。

 

Gecko classic


出典:https://www.rakuten.co.jp/

オールドスクール感が人気なトップローディング型のバックパック モデルのGecko classic(ゲッコ クラシック)。

誕生当時のデザインを残しつつ背負いやすさなどの機能面を充実させた復刻モデル。

大容量のバックパックに多いトップローディング型でアクセス口が大きく、35Lの容量で、なんなく荷物を積むことができる。

 


出典:https://www.rakuten.co.jp/

雨蓋の裏側には小さいポケットがあるので、ちょっとした小物を収納するのに使える。また、両サイドに頻繁に取り出すアイテムを収納しておくのに便利なマチ付きの大型ポケットや、ノートPCの用途別な収納スペースがあります。

トレッキング以外にも街中でも違和感ないシンプルなデザインだから普段使いでも大活躍。

macpac Gecko classic

 

Weka 30


出典:https://www.rakuten.co.jp/

素材特性を生かすシンプルな構造にしたことで、無駄を省いた美しいシルエットのモデル Weka(ウェカ)

風合いを大切にしながら縫い目を減らしデザインも切替部分を最小限に抑えることで、より高い耐水性と堅牢度を高めた設計になっている。

 


出典:https://www.rakuten.co.jp/

一気室なので収納面にも工夫が凝らされ、ウェストハーネスには小物などが収納できるポケットがついています。雨蓋にもファスナー付ポケットがあり、ちょっとした小物類を収納することが可能。

macpac Weka 30

Korora 16


出典:https://www.rakuten.co.jp/

オーガナイザーポケットを装備したメインコンパートメントにフロントのファスナー付き小物入れや、サイドのボトルポケットなど、メインコンパートメントの容量をカバーする容量を持たせ、デイリーユースに使いやすいサイズ感。

 


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通気性の高いショルダーハーネスに、地面や床に置いたバックの取り回しを容易にするフロントグラブハンドルを装備。

macpac Korora 16

 

Kahu 22


出典:https://www.rakuten.co.jp/

クラシックな雰囲気を持ったシンプルでスタイリッシュなソラマメ型が人気のモデルKahu(カフ)。

メインコンパートメントにはパッド付きPCスリーブを装備し、フロントにはセキュリティーファスナーを設けた大型ポケットを配備。

耐久力に優れた頑丈な22Lデイパックで、奥行きのマチの部分が斜め形状により、中に荷物を入れても後ろに膨らみにくい構造になっている。

 


出典:https://www.rakuten.co.jp/

フロントグラブハンドルを装備しているので持ち運びしやすい。 中身はハイドレーション、ノートパソコン確保スペース装備、底部分にライトループ配備している。

ショルダーストラップと背面のパッドがうまく機能することで軽量感な使い心地を実現。その他にウエストベルトを取り外す事もできる。

macpac Kahu 22

 

まとめ

自然豊かなニュージーランドの厳しい環境下に育まれてきたアウトドアブランドのマックパックは、環境に配慮した耐久性に優れた素材と機能さを兼ね備えたアイテムを展開している、世代を越えてファンの多いブランドです。

機能面だけでなく無駄のないスタイリッシュかつシンプルなデザインのバックパックは、アウトドア以外にタウンユースにも活躍してくれる人気アイテム。

知名度的にはまだまだなので玄人受けするようなイメージがありますが、定番ブランドと被らないので人と違うものを持ちたい人におススメです。

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