寒い時期なら平気だったけど、これから暑くなってくる季節でも外出時に咳エチケットとしてマスクを着用することは欠かせませんが、
その場合、使い捨ての不織布マスクでは口元が蒸れて不快なのと、何より呼吸しにくいのが最大の難点になりそうです。
これからの暑い季節に、どうやってマスクで過ごせばいいのか?
花粉症の人ならともかく、もはや肌の一部になってしまったのではないかと思えるほど、すっかり定着している不織布マスクですが、
気温が上がってくる季節になれば、マスクの中は鼻の下に汗をかき、まるでサウナの中に居るような息苦しさとなりそうな予感。
しかも残念なことに今年は平年並か高い気温と暑い夏になりそうで、辛い季節になる予報も出ているようで、いっその事、ニトリのひんやり寝具素材でマスク作ってもらえないかと考えてしまいます。
-この記事の目次-
日本製マスクは人気が高く手に入れ難いのが難点
この前、大手総合スポーツメーカーのミズノが夏用に使える伸縮性にすぐれた水着素材を採用した、蒸れないマスクを販売したところ、2万枚が即日完売になったのをネットニュースで観ましたが、
以前、家電メーカーのシャープが販売したマスク同様に予想を超える反響があったことから、アクセス集中でサイトがパンクするのを避けるため、抽選販売形式に切り替えたほど。
じゃあ抽選でなくても買えそうで、尚且つ、夏に使える快適なマスクがないか探していたところ、気になるブランドをピックアップしてみました。
ポリウレタン素材のマスクも夏場はキツイ
出典:https://www.rakuten.co.jp/
使い捨てマスクと比べれば高価ですが、水洗いすれば繰り返し何度も使えるので、コスパは悪くないポリウレタン素材の立体マスク。
顔にフィットする立体型マスクは伸縮性があり、密着度が高いためウィルスやほこりを防いでくれ、また、口元にゆとりがあるので楽に呼吸できる反面、暑くなれば呼吸で湿度と温度が上がり、常に蒸れが生じています。
夏に断然オススメしたいのがコットンマスクです。
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何よりマスクの化学繊維で擦れて肌荒れする方にも肌に優しいのが綿(コットン)。綿は吸水性と通気性が高いため、息に含まれる水分でマスク内に適度な湿度が保たれます。
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逆に使い捨てタイプに使われている不織布は水分を吸収しにくい素材。息が水蒸気となってマスク内に充満し、蒸れが生じてしまいます。
LITSTA リネン&コットン立体マスク
出典:https://www.rakuten.co.jp/
東京・御徒町で2010年に発足したハンドメイドの革モノを展開するブランドのLITSTA(リティスタ)。
「使い勝手に遊び心をプラスした使う人のためのデザイン」をコンセプトのもと、どこかレトロな雰囲気があるシンプルなデザインながらハンドメイドならではの温もりを感じる、機能性をも兼ね備えたアイテムに、幅広い層にファンを持っているレザーブランドです。
そんなものづくりを得意とするLITSTAから見た目涼し気な、洗って使えるリネンマスクが販売しています。
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表地はリネンで肌に触れる裏地は肌触りの良いコットンを重ねました。
ゴム紐は好みの長さに調節できる。柔らかく優しい風合いと色合いで涼しげな仕上がりも相まって、誰でも気持ちよく使えて嬉しい。
隙間ができないよう顔にフィットするシルエットです。
ゴム紐はお好みの長さにカットすることが可能なので、結び目をゴム紐通し穴にしまって使えます。
カラーはオフホワイトとベージュの2色を用意。
コットンマスクの注意点として
洗濯することで繰り返し使えるのがコットンマスクの利点ですが、その際の注意として洗濯は手洗いが基本です。
また、生地の性質上、リネン生地は洗濯することで多少縮むことがありますので、洗濯後に乾燥機に掛けるとより縮みやすくなりやすいので、手洗い後は天日干しがベストです。
YAMASHIRO 京ちぢみ接触冷感サマーマスク
出典:https://www.rakuten.co.jp/
京都で創業から70年の歴史を持つ縫製会社が、クレープ生地と呼ばれる肌着用の織物生地に注目し、その素材に特化した商品を展開するファッションブランドの 山城(YAMASHIRO)を2004年に設立。
従来のインナーに加え、デザイン性も兼ね揃えたトップスやボトムスなど幅広く展開しています。
吸水性と速乾性に優れ、ひねりの力によって伸縮性が効き、軽くて薄い楊柳生地の京ちぢみを使ったコットンマスクをリリース。
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楊柳生地は古くから肌着のステテコにも使われている、さらっとした風合いの織物生地でもあり、デコボコ感があることで肌に密着しないので通気性もあり涼しいと言われています。
その特徴を利用して夏用の涼しい触感のマスクを製作。夏の嫌なムレから解放され、滴り落ちる汗をマスクが吸っても毎日洗濯可能だから清潔です。
これから暑くなる季節に、デコボコのある独自の楊柳生地は、特に肌の弱い人にはオススメです。
まとめ
今や生活必需品のマスクですが、不織布マスクやウレタンマスクを使いたいけど耳や顔が擦れて痛い、化学繊維から肌荒れで使えない人におススメしたいのが布マスク。
布マスクは肌に優しい天然素材が使われていて、化学繊維で肌が荒れたり使い捨ての不織布マスクと違いコスパもいいのが特徴。
蒸れないコットンマスクなら繰り返し使えて夏でも快適ですが、それぞれメリット・デメリットがあるので、その時のシーンで布マスクを着用するなど感染のリスクによって使い分けることが大切です。