カジュアル過ぎない絶妙なディアドラヘリテージのスニーカー

丸みを帯びた字体のファイブボールロゴ(Five Ball Logo)でお馴染みな、1948年にイタリアのヴェネト州で創業したスポーツブランドのdiadora(ディアドラ)。

元々登山靴メーカーとして誕生したイタリアのメーカーで現在では幅広いジャンルでスポーツ用品を展開。上品なデザインと知る人ぞ知る感が感じられる通好みのスニーカーとして人気のブランドです。

長年、履き込んだようなノスタルジックな雰囲気のディアドラ ヘリテージ


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diadoraとは古代ギリシャ語で「神より賜れし至上の贈りもの」という意味合いを持っています。

イタリアらしい洗練されたデザインに加え、高い技術力と品質のスニーカーは機能性が高く履き心地も抜群。

1998年には設立時の原点に戻り、作業靴のラインを再開。その後は安全靴市場でも有名なブランドとなったディアドラですが、やはりメインシューズはスニーカー。

ファッションアイテムとしてのディアドラの人気を押し上げたのが2002年に誕生したdiadora HERITAGE(ディアドラヘリテージ)。

ディアドラの中でも高い人気を誇っているヘリテージラインですが、クラス感のあるスエードの風合いと、カラーリングもイタリアンテイストをベースに、都会的なスタイルを意識した色使いでミドル世代からの支持も厚いです。

 

ヘリテージラインの特徴


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ヘリテージラインとは2002年にスタートしたコレクションラインで、70年代から90年代のスポーツカテゴリーで当時ディアドラと契約をした選手らが着用したモデルをベースに、70年以上の歴史を持つブランドのレガシーを現代風にアレンジを加えて復刻させたライン。

シューズに関してはラストやソールの金型もオリジナルと同じものが使われているのが大きな特徴。

ディアドラヘリテージはアスリートが履きこんだシューズの風合いを再現しており、独自の手法による加工を施すことで、アスリートに履きこまれた様な風合いと、踵部分まで伸びたアウトソールがスポーティな雰囲気を醸しています。

一見、色落ちした中古品にも見えますが、あえて始めからスニーカーを洗濯処理されているので、履いた初日からこなれ感があり、着こなしにも馴染みやすい。これが愛されている理由です。

 

レギュラーラインのディアドラとの違い

レギュラーラインのディアドラは中国製が大半などに対して、ヘリテージラインは本国イタリアかルーマニア製で、作りの質が大きく違います。

 

スニーカーのサイズ感について


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EU規格のサイズと日本のサイズでは若干違いがあります。

日本では5mm毎にサイズが設定されていますが、海外(EU)の靴は約3.3mm毎に設定しているので、1サイズ違うと6.6mmになり、日本サイズと微妙に変わってきます。

多少のサイズはインソールなどでも調節できるため、サイズ選びに迷った場合は、普段より1サイズ大きめを購入するのがおすすめです。

 

diadora HERITAGE EQUIPE


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ディアドラヘリテージの象徴とも言える定番モデルとして特に人気の高いEQUIPE(エキップ)。

1980年代のライニングシューズとドライビングシューズに採用されたアウトソールをドッキングしたオリジナルデザインは、多くのファンを魅了する定番モデル。

 


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ハイクオリティなスウェードレザーをストーンウォッシュ加工することによって様々な表情の変化も楽しめます。また、スエード独特の肌触りが心地よく、履き心地も抜群です。

ストーンウォッシュ加工を施したこのモデルは、新品ながらこなれ感のある表情を演出しています。

diadora HERITAGE EQUIPE

 

diadora HERITAGE TRIDENT


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F1チームのピットクルーが履いていたシューズがベースとなっているTRIDENT(トライデント)。

アッパーには上質なナイロン素材とスエードレザー等を使用し、過去の名品をさらにアップデートさせています。

アウトソールにはグリップ力に優れたラバーを、ミッドソールにはクッション性に優れ軽さが特徴のE.V.A.を採用。

ナイロンとレザーのコンビネーションに加え、ワックス加工を施したシューレースがさらなるラグジュアリー感を増しています。


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見た目の秀逸さだけでなく、アウトソールにはグリップ力を増強したラバーを採用することで、歩行のしやすさとグリップ力をキープしています。

ストーンウォッシュ用の特殊な染料で染め上げているので、他では感じられないオリジナルな色落ちを実現できます。

diadora HERITAGE TRIDENT

diadora HERITAGE CAMARO


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1985年にリリースされたランニングモデルを現代に復刻したCAMARO(カマロ)。

やや高さのあるフォルムが足を柔らかく包み込んでくれるランニングシューズで、踵上にある高さのあるホールドカバー部分には格子に斬り込みを入れた事で、更なるソフトさをプラス。

ヒール部分のスタビライザーとEVAの組み合わせにより、クッション性とホールド感が高く素晴らしい安定性を発揮。


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細かなパーツ部分にスエードレザー、アッパーはキャンバスという見た目も清涼感漂う仕様で、指先はパンチングメッシュにて通気性を確保しています。

やや丸みのある形状で履き心地も深く、高いフィット感が得られるモデルです。

diadora HERITAGE CAMARO

 

まとめ

どこかレトロな雰囲気を感じさせるディアドラのスニーカーは今も進化し続けており、味わい深いヴィンテージ感と現代の加工技術を駆使した特別なスニーカーは、見れば見るほど味があります

そのうえ、機能性も充実しているので足が疲れにくいのも魅力です。

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