1966年にアメリカのカリフォルニア州で誕生したシューズブランドのK-SWISS（ケースイス）。
それまでキャンパス地が普通だったテニスシューズを耐久性のあるオールレザーテニスシューズを作ったことからメジャーとなったケースイスのスニーカーについて紹介します。
ハイコストパフォーマンスなシューズブランドのK-SWISS
1966年に創業してから52年の歴史を持つ、一躍トップテニスシューズブランドとしてその名を轟かせたK-SWISSですが、2000年代に入るとランニングシューズのラインナップにも力を入れ始めます。
80年代に日本でも一時ブレークしたK-SWISSですが、ここ数年ファッションアイテムとして人気が再加熱しているようです。
K-SWISSは価格も手頃でシンプルで洋服にも合わせやすいハイコストパフォーマンスなシューズメーカーとして親しまれています。
－この記事の目次－
ブランド名について
創業者の母国スイスとブランド創業地であるカリフォルニアのドイツ語のスペルがKから始まることで、K-SWISSと命名。
K-SWISSのスニーカーについて
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K-SWISSのスニーカーの特徴としてまず挙げておくべきことと言えば、クラシックなデザインであるにも関わらず機能的なスニーカーだということでしょう。
テニススニーカーのノウハウを受け継ぐK-SWISSのスニーカーは、スキーブーツからヒントを得た、靴紐を確実に締められる「Dリング」、磨耗の激しいつま先の強度を高めるための「スリー・パネル・トゥ」、高いグリップ力を備えた「ブリックアウトソールパターン」を採用。
さらに、クッション性の高いポロンインソールを採用することで快適な履き心地を実現しています。
ブランドのトレードマークとも言える、スニーカーのサイド部分にあしらわれた5本線のデザインも、実は激しい動きでアッパーのレザーの伸びを抑える目的があるんだとか。
スニーカーブランド展開
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カジュアルラインの「Court Style」と「KS」ライン、ランニング、テニス、フィットネスなどトレーニングにフォーカスをした「Performance」ラインの3つの柱でブランド展開。
ストリートモデル、アウトドアスタイルなど、他のブランドとはちょっと違ったテイストのデザインも魅力的です。
沖縄の学生の間で人気のスニーカーとして紹介
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以前、県民にしか知らないマストアイテムや地元のソウルフードを紹介する某TV番組で、沖縄の学生にK-SWISSが大人気スニーカーとして紹介されたことがあります。
その理由のひとつに、沖縄の米軍基地に所属している米兵が街中で好んで履いてたこともあり、その影響もあって学生の間で人気になり、実際に販売額も全国平均に対して沖縄は東京についで高いんだとか。
スニーカーのサイズ感について
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スニーカーサイズの大きめ小さめが比較的少なく、通常履いているサイズでも問題ない場合が多いようです。
K-SWISS CLASSIC88
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66クラシックを1988年にマイナーチェンジした、当時のデザインと機能をほぼそのまま踏襲しながらも、より現代的にアップデートされたモデルのCLASSIC88。
フォルムはやや丸みをおび、履き心地も改良されており、伝統的なデザインは決して飽きのこないものであり合わせやすく男性にも女性にも人気です。
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履き口からのぞく中敷には衝撃吸収と反発性に優れ、高吸収性を特徴とするポロンインソールを採用し、通気性が良くクッション性に優れた抜群の履き心地を提供。
ソールは弾力がありグリップを高めた「ブリックアウトソールパターン」になっています。
K-SWISS BRIDGEPORT II
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アッパーにキャンバス素材を採用した、オーソドックスなシンプルスニーカーのBRIDGEPORT II。端正なフォルムと爽やかな色使いによって、足元をすっきりと洒脱に見せる効果も。
軽量でフラットなEVAインソールで履き心地も良く、シャープなシルエットが上品な仕上がりに。
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ソールはノンマーキングソールの、スニーカーサイド部分にK-SWISSのロゴがワンポイントで施された、さわやかな印象の1足です。
まとめ
最新テクノロジーによるハイテクなランニングシューズ全盛の、どちらかと言えばスマートなスニーカーが重宝されていますが、80年代を代表するクラシカルデザインながら、軽量化や細かな履き心地の改良を加え、
進化し続けているK-SWISSの伝統的なデザインは、決して飽きのこないものであり合わせやすく男性にも女性にも人気です。
レザーテニスシューズのパイオニアブランドでもあり、1万円アンダーというコストパフォーマンスの高さも魅力のひとつですので、是非、検討してみてください。
