フォームストライプと呼ばれる流線型のサイドラインが特徴的な、1949年にドイツで創業したPUMA(プーマ)。
シンプルかつ特徴的なデザインは多くのファンを虜にしている、今でもその進化が続くPUMAのスニーカーについて紹介します。
機能性だけがスニーカーじゃない、デザイン性重視なのがPUMA
もともとはadidasを創業した弟アドルフ・ダスラーとダスラー兄弟商会を立ち上げた後、兄弟それぞれスポーツシューズブランドとして独立。兄のルドルフが今のPUMAを創業します。
PUMAのスニーカーは、機能性とデザイン性を兼ね備えていることから、ファッションアイテムの1つとして大きな役割を果たしています。
一般的にスポーツブランドのスニーカーはメンズ向けといったイメージが強いようですが、PUMAは他のスポーツブランドと比べてレディースからもオシャレなブランドとして支持が高いです。
-この記事の目次-
スニーカーの特徴について
出典:https://www.rakuten.co.jp/
タウンユース向けのスニーカーが揃っているPUMAのスニーカーと言えばローテクスニーカーをイメージする人もいるかもしれませんが、スポーツブランドだけあり、機能性が良いものも充実。
デザインも多様で、シンプルなものから、先進的なデザインのものまで幅広く展開。一見風変わりなものに安全靴もリリースしているなど、多種多様なアイテムを手がけている。
ただし、そこはPUMAで機能面だけでなく、見た目もおしゃれなデザインで普段使いやアウトドアなどでも活躍してくれます。
シルエットは細身のものが多く、スマートな形のものが多いのもPUMAのスニーカーの特徴と言える。
Adidasとの違いについて
出典:https://www.rakuten.co.jp/
ともにドイツ・バイエルン州に本社を構え、世界を代表するスニーカーの定番ブランドとして、しのぎを削り続けている両ブランド。
オリジナルであることにこだわり、他のブランドの真似をしないというポリシーを持っているのがAdidasに対して、逆に、いい意味で型にハマらず、柔軟な考えを持っているのがPUMA。
保守的ながら定番モデルが多いのがAdidasで、より革新的でファッション性が高いモデルが多いのがPUMAです。
スニーカーのサイズ感について
出典:https://www.rakuten.co.jp/
スニーカー的にスリムかつシャープなフィット感が売りなため、他ブランドと比べて作り的にワイズが細身との意見が多いようです。
甲に高さがある方や足幅が広い方や、普段厚手の靴下を着用することが多いという方は、靴ずれが起こらないように注意が必要。
普段履いているものより1サイズアップで、履いてみて大きい場合は中敷きで調整するのがおすすめです。
スニーカーおすすめモデル
定番とも言えるベーシックなものから今の時流にマッチしたハイテクモデルまで、バリエーションに富んだラインナップが魅力。
PUMA SUEDE CLASSIC
出典:https://www.rakuten.co.jp/
誕生から半世紀以上が経つ、プーマの代表的モデルであるSUEDE CLASSIC。
厚手でグリップが効くラバーアウトソールが特徴で、トレーニングやバッシュで使われてただけはあります。
クラシカルな佇まいですが、様々なファッションに馴染みやすいデザインとなっているので、ストリート系ファッションと相性抜群なのはもちろん、上品なコーディネートのアクセントにも使えます。
出典:https://www.rakuten.co.jp/
上品な天然スウェードのアッパーローカーカットスニーカーは、幅広い着こなしをカバーしてくれますが、スエードなので雨の日は履かない方がいいかと。
PUMA CLYDE
出典:https://www.rakuten.co.jp/
1973年に誕生した、バスケットボール選手のニックネームが名前の由来になっているCLYDE(クライド)。
SUEDEをベースに、履き心地や木型を調整したモデルなので見た目は瓜二つだが、ヒールカウンターのトップ部分にプーマキャットのロゴがないのがCLYDEです。
出典:https://www.rakuten.co.jp/
SUEDEに比べて高級な生地を採用しているのがポイント。
シャープな印象を与える直線的なフォームストライプやアッパーに対して重心の低いソールは、一見レトロで機能性に欠けるように思えるが、現行モデルではカップインソールとなっているため、長時間の歩行でも疲れが軽減されています。
PUMA ROMA OG NYLON
出典:https://www.rakuten.co.jp/
1968年にイタリアのナショナルチームが優勝した際のオリジナルモデルををベースにデザインされたROMA OG NYLON。
ナイロンを使用した当アイテムは軽量かつ耐久性があり、スタイル、シーンを選ばず幅広く使える一足です。
サイドに施されたゴールドロゴがワンポイントになっており、マットな質感はスタイル、シーンを選ばず、さまざまなコーディネートにマッチ。
出典:https://www.rakuten.co.jp/
弾力性のあるインソールなので、始めの内は履いていたら反発が変な感じですが、段々履いていくと自分の足の裏の形になります。
まとめ
日本での人気はそれ程ではありませんが、ヨーロッパではかなりの人気ブランドでもあるPUMA。
スタイリッシュで機能的なPUMAのスニーカーは、普段の着こなしに取り入れやすいデザインで、幅広く活躍してくれる事間違いなしです。
おしゃれなデザイン性はもちろん、スポーツシューズで培った高い機能性もPUMAの魅力。