スニーカーにパンの名前をつけた愛嬌のある一見変わったノスタルジックを彷彿とさせるシンプルデザインながら、オリジナリティ溢れるスニーカーを展開しているRFW。
ここ最近では、インスタを始めとしたSNSやファッション誌で取り上げられることが多くなり、知名度が上がってきているRFWのスニーカーについて紹介します。
面白さを追求したシンプルだけど、ひとひねりあるのがRFWの魅力
-この記事の目次-
RFWについて
RFWはデザイナー鹿子木隆氏により1998年に誕生した東京発のフットウェアブランド。
2012年にスニーカーラインのRHYTHM FOOTWEAR(リズム フットウェア)とブーツラインのRFW、バッグ系ラインのRAD(ラッド)の3ブランドが統合し、RFWとして再スタート。
ブランド名をRFWアルファベット3文字に縮めたのは、国を越えて視覚的に認知しやすいだろうという理由から。
スニーカーからブーツまで幅広いモデルをリリースしているが、シンプルながら特徴のあるデザインで熱狂的なファンも多い。
また、デザインだけではなく履き心地の良さにも定評のあるスニーカーを展開し、国内を初めアジア・ヨーロッパなど世界にも広く展開されている。
スニーカーの特徴について
出典:https://www.rakuten.co.jp/
独自のカッティングが光るデザインワーク担当が日本人ということもあって、日本人の足に合う設計になっているのが特徴。
土踏まずのアーチに沿ってインソールが盛り上がっているのでフィット感が高く、シャープに見えてゆったりしているため、クッション性のあるソフトな履き心地と着脱のしやすさもRFWのスニーカーの特徴であり魅力とも言える。
飾りを極力排除し、キャンバスの素材を使ったシンプル・ベーシックなオリジナリティーあるアッパーデザインに、バルカナイズド製法などのクラシックな製法のソールを使用。
また、足裏全体で体重を支えることで疲れにくいという長所もあります。
スニーカーのサイズ感について
出典:https://www.rakuten.co.jp/
通常のサイズ感よりも若干緩いように感じます。
横幅は極端に広くないようなので、幅広・甲高の方は普段と同じか普段より大きいサイズを選ばれた方がいいと思いますし、逆に横幅のない方は、1サイズ小さくても大丈夫です。
(※足型やサイズ感には個人差がありますので参考程度にお願いします)
おすすめスニーカー
パンを連想させる親しみやすいネーミングが非常にユニークなのがRFWのスニーカーライン。
RFW SANDWICH-LO
出典:https://www.rakuten.co.jp/
RFWブランドの中で最も長く定番として親しまれているモデルのSANDWICH(サンドイッチ)。
アッパーのパターンが2枚に分かれた羽根が特徴的ですが、足全体を包み込む様にホールドしてくれるデザインになっていて、パーツが分かれている事で履き口も開きやすく、着脱もスムーズ。
出典:https://www.rakuten.co.jp/
サイドのカッティングが羽根みたいになって包み込むイメージからサンドウィッチという名前が付けられたとか。
ソールに配置した2本ラインも特徴的で程よいアクセントに。足幅がやや広めなので幅広の方には非常におすすめです。
RFW BAGEL-MID
出典:https://www.rakuten.co.jp/
ミドルカットでその絶妙な高さが特徴のBAGEL-MID(ベーグル ミッド)。
ベーシックでバランスのとれたカットと洗練さたた仕上がりになっていて、ソールの太めラインが全体のシルエットを引き締めてくれます。
履き口がすっきりと作られており、シューレースを締めると足全体を優しくホールドしてくれ、また、履き口周りにはパッドが入っているので、フィット感は抜群。
出典:https://www.rakuten.co.jp/
ナチュラルキャンバスのアッパーとガムソールとのコンビネーションがクラシカルな雰囲気を演出。シンプルなデザインですので様々なスタイルに合わせていただける万能モデルです。
シューレースは細めの丸ヒモに加え、同色の平ヒモも付いています。
RFW KOPPE-LO LEATHER
出典:https://www.rakuten.co.jp/
一見シンプルですが、パターンの曲線の重なり合いがとても美しいデザインのKOPPE-LO LEATHER(コッペ ロー レザー)。
アッパーには非常に柔らかい国産の牛革を使用し、履き口周りのライニング(裏地)にも豚革を使用しているので、足当りが非常にソフト。
ヒールタブと、シュータンのブランドロゴ部分が配色になっていて、良いアクセントになっている。
かかと周りにはベロア素材のスタビライザーが付いていることで、履いた時のかかとの安定感が格段に向上。
出典:https://www.rakuten.co.jp/
ミッドソールには厚みがあり、全体的にクッション性が豊かになっています。
アウトソールにはビブラムソールを使用し、黒い球体が連なるソールの中に見える白い点々はグラスファイバーで、高いグリップ力を発揮している。
まとめ
カジュアルなスタイルはもちろん、キレイめからハズシまでコーディネートは無限大の、RFWのスニーカーはシンプルながら他と一味違うデザインが魅力です。
流行に左右されず、いつまでも色あせない魅力を持ったRFWが誇る日本製のスニーカーをぜひ検討してみてください。