「SOJI」は1945年の創業から70余年になる仙台の老舗靴卸会社「ヒロセ」が東北大学と共同開発したオン・オフ兼用で履ける新時代のレザースニーカー
三十路(ミソジ)、四十路(ヨソジ)、五十路(イソジ)と年代別にライフスタイルが変化していく中で、使い込むほど愛着がわくシューズを目指して、「SOJI(ソジ)」と名称しています。
通常、三年も履き続けるとくたびれるスニーカーですが、この『SOJI』は1年程度で自分の足にすっかり馴染み、革変化にも個性が出て、デザイン重視で購入した靴に機能性への愛着が加わること請け合い。
何てったって、10年寄り添える靴をテーマにした『SOJI』ですから、ソールカラーを変える等のカスタマイズも可能です。
足を包み込むアッパー部分には、北海道の契約牧場より上質なキップスキン(生後6ヶ月?2年の子牛の皮)を使用しています。
靴として十分な強度を持ちながら、やわらかさと軽さを兼ね備えた皮に、革としての新たな命を吹き込む「なめし」の工程を担うのは、歴史ある製革産業の地・姫路のタンナーと協力して鞣したものが採用されています。
靴を足にフィットさせるための1番のポイントは、足の甲とかかとの固定。
この2点が固定されていれば、靴紐をきつく締めなくても人はきちんと歩くことができるといいます。
この靴の最大の特徴でもある“理想的な履き心地”を追求するために専用に開発した革素材は、姫路産キップレザーを採用しています。
柔らかいのに耐久性があり、経年変化による風合の高まりに鼓動も高鳴ります。
新品よりも間違い無く履き込んだSOJIは、面白い。傷もシミも味になるそんな靴です。